[No.466] 絵描き団 |
2005年12月01日(木) 18時47分 |
Imagist クルーヤ (認証)
昨日、国民年金とかの関係で初めて(だっけか?)区役所なるところに行ったんだけど、なんだか社会の枠組みって感じの場所で毛嫌いしてた。
その行為やそれを行う場所ってのはすごく形式的というか、社会に置ける自分の足場の低さ狭さ脆さとかを浮き彫りにする感じで。(まともな生き方してこなかったので。テヘ) 「あぁ・・・枠組みにハマった歯車って感じで気分悪いなぁ・・・と」 むしろつい此間までまったくそういう形式的な生き方してなかったんだなあとも思ったけども。 で、 「もっとなんかこう、背負わないで生きてーなぁ・・・」まあここまで相変わらず。 でもほんとに自由に生きたい生き方してる人って形式的にもちゃんとしてる気がしたのである。(世間的に言う”正しい道”とやらを踏み外そうとも信念持った行動してるつーか) むしろ形式的なものも上手く利用して波に乗ってる、というか。
そんな心境から生み落とされたキャラ達ざーす。(意味不明つづく
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[Res.1] > クルーヤ (認証) |
05/12/01(木) 19:40 |
これはライトハンターズの流れとはまた別の流れのお話。
”何か大きな衝撃”によって地上全域が滅んだ地球に似た星。 目に映るのは瓦礫となった都市の残骸、枯れ木の一本すらない平野、皮肉なほど変わり映えのない大空、消えた笑い声――― それはまるで神から「修復不可」を言い渡された世界。
奇跡的に残された人々は集落で僅かな蓄えと知恵を絞り細々と暮らしていた。 集落から少し離れた人気のない廃墟に隠れ住む少年【ミド】は絵描きのタマゴ。世界中の様々なものを描くことを夢見ていた・・・が、”大きな衝撃”が起こった日、綺麗に灰色に統一された世界で目的を見失っていた。
物語は少年ミドと4人のヘンテコ絵描き隊が出会うことで始まる。
ライトハンターズがあんな状況でストップしてるから、小説化とかハゲシク未定。目的・オチとか、技量とも相談しないと同じ詰まりを繰り返すし。
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[Res.2] > クルーヤ (認証) |
05/12/01(木) 20:29 |
◆ミド: 人には言えない大きな夢がある。それは「世界の全てを描く!」という、極めて曖昧なもので、本人もそれがどんな事なのかよくわかっていないし、深く考えた事もなかった。「いろいろなものを描くこと」はつまり「全部を描くこと」、そんな流れで今では「世界を描きたい」と思っている。 そんな大げさな大志を抱く割りに、言動は極めて控えめ。(だから人には言えない) 周りに流されやすく、頼まれると断れないため、集落で人と交流するのも結構苦手。 大きな衝撃の日以前から愛用していたリュックサックは不思議と傷一つなく、筆やら絵の具やら画材が入っている。
◆レッド 通称「廃墟のレッド」 廃墟に生まれ親はなく、廃墟で育ち筆を握った。灰色になった世界も彼に取っては見渡す限り見慣れた風景になっただけのこと。その変わり映えしない光景を前にしても筆が止まることはない。むしろ彼はその光景を望んでいたかのように生き生きと灰色の絵の具を走らせる。 気性が荒く誰に対しても噛み付くように喋るが仲間に対しては強い信頼を寄せる。 地平線の向こうまで続く廃墟を眺めながら、どこか孤独を持った目になることもある。 ミドが加わるまでは団内最年少だったため、ミド入団後の今は軽く先輩気分に浸っている。 頑丈な木でできた太い筆は灰色にさえ真っ赤に燃える魂を込める。
休憩。
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[Res.3] > クルーヤ (認証) |
05/12/01(木) 21:30 |
◆キース 通称「絵に溺れた男」 見てくれは気さくな団長だが、大きな衝撃の日以来最愛なる人と離ればなれになってしまったらしく、そのことがきっかけで気がおかしくなったのか、自分で描いたその人の肖像画に対して本気で恋をしている。しかし大きな衝撃後記憶が曖昧になり顔が上手く思い出せないため表情がぼやけている。その曖昧な記憶だけを頼りに各地で人々を描きながら、表情の持ち主が生きていると信じ続けて探している道中に絵描き仲間と出会ってきた。 人物画を描き続けてきたためモデルを笑顔にさせることには長け、少しずつ人々の笑顔を取り戻していく。 ブラシが描く強弱のある線は人々の表情だけでなく感情までも表現する。
◆フジ 通称「黒い虹」 あまり多くは語らず、そのくせ欠点を見抜いては皮肉を漏らす厄介で嫌味な男。 灰色の世界には目もくれず、一瞬目を閉じて浮かんだイメージを鮮明に覚えたまま一気に完成させる。その色使いは灰色の世のものとは思えないほど色鮮やかで、暗闇から引き出したものとは思えない。その発想がどこから出てくるのか、彼自身も知らないという。 時折り灰色の景色を見て在りもしない建物の名前を発したりするのだが、その場所に詳しい者に聞く限り、確かにあの日以前、そんな名前の建物があったとも言われる。 スラっと異様に細く長い体型で、同じく細く長い背丈ほどの筆を軽々と操る。
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[Res.4] > クルーヤ (認証) |
05/12/01(木) 22:05 |
◆クー 通称「鳥人」 温厚で人当たりのいい兄さん。 キースらに「こんな世界なのに描くものに困らない君らはすごい」などと羨望の眼差しを向けながらも、自分も相変わらずそこに存在し続ける「空」という現実を描く。 時期や時間帯、風の勢いや雲の形など、空は表情を大きく変えるため、ふとした瞬間にも常に手を動かしている姿が目に止まる。実は一番ネタに困らないため、クーが空以外のものを描くことはまずない。 本人は空以外全然描けないと言うが、描けないのか描かないのかも定かではなく、キース曰く、実は相当な腕前の持ち主・・・という信憑性の薄いウワサもあるが、2本の筆を同時に扱い風の流れを描く様は、確かにクーにしかできない神業でもあり。
やっとできたーエチャで先ほど名前をつけたほどホヤホヤです。絵描きというジャンルをあえて描きたいというのは以前からあった。それ以外はほんと昨日と今思いついた感じだけど、まさにそれぞれ自分の表面や内面を表してる感じ。
規則に縛られた世界を大げさに灰色の世界に例えて、その上でそれを利用する者、違和感覚えて拒絶する者、架空の中に目的を抱く者、などなど・・・
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[Res.5] > クルーヤ (認証) |
05/12/01(木) 22:26 |
で肝心の目的は「ミドが何を描くために筆を走らせるか」と、「彼らがどういうカタチでこの世界に影響していくのか」
一応絵を描いて楽しませて笑顔を取り戻していくキースの方針(?)が団の目的。 世界を救うとかいうより、それぞれの目的や答えを見出すのが旅のメインで、相変わらず世界は暗いままかもしれない。 絵は紙に描くケースやら、その場にそのまま描いて世界を絵で埋めていくケースなど。 自分達が描いた絵を上書きしていく謎の絵描きハンターなんかもいるかもしれない。(てか予定上いる笑)
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[Res.6] > けん茶 |
05/12/03(土) 02:10 (1) |
久しぶりに来たわけだけど一言物申す。 正直、クルーヤは精神的に未熟だと思った。
この社会は駄目だとか否定的になり、それに反してでも自分の道を行っているつもりになる。
だれがどー思おうが勝手だろうけど、クルーヤみたいなニートが社会を否定したって、「俺が駄目なのは社会のせい。自分のせいじゃない」みたいな感じで自身の責任を丸投げして現実逃避してるようにしか見えん。
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[Res.7] > クルーヤ (認証) |
05/12/03(土) 11:44 |
>けん茶 そっか・・・ ちゃんとした考えも持たず生きてる状況で精神的に未熟と言われても返す言葉もないです・・・ でも別に社会に失望してるわけではなくて、ちゃんとやってる人がいるのも見てきている中で、いつまでたってもできないしようとしない自分がいることに対してのもどかしさもあったというか・・・。 確かにここに書いたことは極端な話で、人によっては反感買ってしまうかなとも少し思った。言われてやっと確信した感じですが・・・。 あくまで自分の甘ったれた視野でしか見れてない内容だし。むしろそれを上手く調理した気にさえなってた。 ただ、なんというか、例え話であってネタの根源だったというのに過ぎず、結局こういうカタチにして公に出してしまったわけだけど、 リアルに否定してるわけじゃないというか・・・社会を純粋悪のように例えたのはそれでも無理があった気がします。
社会に反して自分の道を走る、なんて気は、もうここ数年逆走して「なっちゃいない」のはわかってる。走れた試しもないくらいなんだけど、結局何度もこういう気持ちに流されるのが悪いのかな・・・
責任、丸投げしてました。今もしてます。誰が見ても明確なくらい。 でも今、やっと何か動き出せそうな手応えと予感があって、少しだけ社会にも触れて、負の部分が強く出たのも事実。 ただ肌に合わない社会なりにも何かエネルギーをもらえたからこそ、こういうカタチにしたくなったんだと・・・思う。
とりあえず気を悪くさせてしまったら本当にごめん・・・。 まだまだ考え足りてない面があるだろうし、反省も兼ねて上の一連の文章は残しときます・・・。(根底から否定されたようなネタを持ち続けるかは怪しいけど)
あと、ちゃんと意見言ってくれてありがとう。 けん茶の意見には何度も考えさせられてるし凹みつつも凄く感謝しとります・・・w
はぁ・・・この精神レベルはホントどうすりゃいいんだろ・・・根本的に一新されなきゃだめなんじゃないかとか、それこそ現実逃避的なことばかり考えてます・・・。
ぶっちゃけ・・・中一で学業リタイアしました。精神レベルは学校の授業だけで養われるものじゃないだろうけど、やっぱり、いくらなんでも足りなかったかな、と少し後悔してます。あのまま行っても手応え得られる気もしなかった精神レベルなんだけど。
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[Res.8] > ベルゼブブ (認証) |
05/12/03(土) 14:07 |
>蛇足だったらゴメンナサイ けんちゃの言ってる事の要点は、何かしら社会的生産性・実績を持とうってことだろうか。
個人的にはクルが社会を否定してるとは感じなかったなぁ。 「社会が悪い」と言ってるというより、「自分と社会は(今は)相性が悪い」程度に言ってるとしか思わなかった。 また、精神年齢低いと仮定しても、それがいけない事だとは俺は思わなかった。 言いかえるなら、「社会が駄目だ」と思っていようが、精神年齢低かろうが、社会的生産性さえあればなんでもOKみたいな。 個人的には現在生産性無くても将来生産性があればそれでOKかなと。 (その辺俺もニートだし、俺自身の↑のコメントの理屈から言っても説得力まるで無し。ニートの甘えみたいに聞えるだろう。「将来」っていつなんだよという自分ツッコミ。)
まー、俺の意見はこんな感じです。 (同じく俺もニートなので自分にも関係してるかと思ってコメントしてみました。実績の無い者が何を言っても説得力まるで無しなのは自覚。 二人の間で完結してる事を掻き回したような事になってたら、二人ともごめん。)
何はともあれ、俺はこのキャラクター達や物語性を、ストレートに「おもしれぇ!」と思った。 しかも2日で即興の設定というから驚き。
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[Res.9] > ベルゼブブ (認証) |
05/12/03(土) 14:29 |
>絵描き団 ・・・・(情報量多くて処理しきれねぇ・・・・w(爆)) まー、とりあえずなんというか、皆それぞれの方向に魅力的なんだよなぁw 魅力の方向が多元的でいい。
ミドはそのでっけぇ夢をどう描くかが楽しみだし、 レッドはモノクロでどんな絵を描くか楽しみ(多分現実的な絵を描くんだろうなあ)だし、 キースは理想=最愛の人という一つのもののために肖像画を一心に描きつづけるという姿勢に惚れる(何)し、 フジは一瞬に浮かんだイメージを鮮明に描くとか、そういう人実際いる(といっても脳が特異的な構造してる人だけど。イデオサヴァン症候群の人とか。)けど、その能力くれって感じだしwなんか4人の中では一番神秘的。物語の根幹にかかわってきそう。 クーは、空を描くってのに共感だ。 この時期の夕空を見るとホントに描きたくなるけど、すぐに表情変わっちゃうんだよなあ。むずい。 高機能デジカメを手に入れたら撮りまくって描く(目標)。 絵筆二刀流(?)も憧れる。描いてるのを見るのが2倍以上面白そう。 まずペンタブでは無理だw 上書きの絵描きハンターと聞いてストリートアート連想。(ぶっちゃけ現実に無断でやってるアレは治安問題的にもヤバイ(何
どいつもこいつも魅力に溢れてんなぁ。
で、気になるのはどうやって灰色の世界から色を取り出すか。 俺が想像してるのは、 1:どこか、稀に、部分的に「色だまり」みたいなところがあって、そこから色を調達? 2:念じると色が沸く こんなイメージ。 その辺気になるなぁ。どうなるんだろう。
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[Res.10] > クルーヤ (認証) |
05/12/04(日) 11:00 |
>ベル 将来の生産性・・・それも前提に前向き姿勢じゃないとあり得ないことだし、そういう面も近頃卑屈になりがちで持ち合わせてなかった状況だったかもしれない。
親には再三「生産性がない生活だ」とは言われてたから余計、形式的というか、資本的(?)というのかな、が求められる現状が色濃く出て、頭の整理が追いつかない上で動かされる感じが嫌というか、生産性の先に自己を失うんじゃないか、って恐れとか、そうしてでもやるべきなのかもしれないけど、抵抗があった。
>絵 とりあえず考え直します・・・w
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